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宮城県仙台市を中心に活動をしている「♀好きな♀が交流する機会」を提供している「♀×♀お茶っこ飲み会」が5月4日にフリーペーパー「KakkoH!(カッコー)」を創刊した。

第1号のテーマは海。ゲイには定番の行楽地だったり、心と体の性が一致しないトランスジェンダーにとっては水着に抵抗感を覚えた苦い思い出があったりと、それぞれの立場で抱いた海への思いを作品に込めた。
団体の発足当初に比べてLGBTへの理解は格段に広まったが、同会代表のMEMEさん(35)=青葉区=は「LGBTなどキャッチー(受けそう)な言葉が一人歩きしている感じもある」と指摘する。
第1号は2500部を発行し、せんだいメディアテークなど市内の公共施設や飲食店、東北各県の男女共同参画センターなどで配布している。MEMEさんは「異性愛者も手にとってほしい。性的少数者でない人も『多様な性の当事者』の一人であるという認識を広めたい」と話す。(2016年05月24日河北新報OnlineNews)

東京では「東京レインボープライド」など大きなイベントが開催され、LGBTに関する施策を取り入れる企業も増えてきた。

しかし地方に目を向ければ、依然として変わらない状態が続いているところも多い。東京では、当事者同士が集まれるコミュニティも見つけやすいが、地方では、そのようなコミュニティを見つけるのも難しい場合がある。こうした状況の中で、気軽に交流できる「♀×♀お茶っこ飲み会」は非常に大切な場になっていることだろう。

「LGBTなどキャッチーな言葉が一人歩きしている感じもある」と語った代表の言葉にもあるように、ブームに流されず、理解を促進していくことが重要であると考える。

 

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