LIFE

就活が進む中、企業側にもLGBTへの対応が求められている。

就職後、福利厚生で同性パートナーが家族と認めてもらえるのか。ハラスメントが起きた時に対応してもらえるのか。(BuzzFeedJapan 2016/05/04)

LGBT当事者が気にすることのひとつだ。職場ではLGBTに無理解な発言や、ハラスメントが起こることもしばしばだ。その時に、会社はそのハラスメントに対して適切な対応が出来るのか。

こうした疑問を企業に問い合わせたり、周りに相談したりするのは、簡単なことではない。カミングアウト(自分のセクシュアリティを告白すること)につながりかねないからだ。(前掲)

だからこそ、企業側からLGBTに関してのメッセージを発すことが必要になる。

自身も社会人経験の中で悩んできたという、オープンなレズビアンの増原裕子氏は以下のように語る。

「LGBTも含めて、いろいろな人たちが働きやすい環境にすることが大事です。働いている人たちが余計なストレスをうけたら、生産性が確実に落ちる。それは企業にとって損ですよ」

相互にとってより良い職場環境とはどのようなものか。これから模索していかねばならない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

LIFE

ゲイイベント・相談会のご案内

ゲイにとって自分自身を表現する場や悩みを打ち明ける場にはまだまだ十分とは言えない。 今回は、近日開催予定のイベントや相談会を紹介する。 レイ...

LIFE

同性婚ができなくて困ること。

ゲイやレズビアンだけではなく、トランスジェンダーのFtMやMtFも含め、法律上の性別が同じ2人は、日本では結婚ができない。 日本は同性どうし...

LIFE

しぶやレインボー宣言とは?

みなさんは【しぶやレインボー宣言】を知っているだろうか。 【しぶやレインボー宣言】を行うとLGBTアライ(=Ally)宣言をし、渋谷区のLG...

Bridge Lounge

App Store