LGBTに関する取り組み ジョンソン・エンド・ジョンソン

LGBT(性的少数者)が働きやすい職場環境を整備している、ジョンソン・エンド・ジョンソンの取り組みを紹介したい。

日軽産業新聞によると、11月15日、東京・飯田橋のイベント会場でJ&Jの社内組織「オープン・エンド・アウト」が約200人の社員を集めてイベントを開催。さらに、11月1日には、異性と結婚した社員だけに支給してた配偶者手当を、同性パートナーを持つ社員も対象したという。

人事統括責任者の坂口繫子氏のコメントを紹介したい。

「人にはそれぞれ目に見えない『違い』があることを社員に理解してもらうことで、会社の人材の多様性が高まる」(日経産業新聞 2016/12/1)

同社の取り組みを、これからも注目していきたい。

サム: LGBTのアライ(支援者)として、Flag編集部で記事執筆。前職において、様々な分野の企業・個人プロフェッショナルの広報業務(メディア露出)を支援。その経験を活かし、LGBTというテーマを、政治、経済、国際情勢、人文科学などの様々な切り口で考察、広報していきたいと考え、日々奮闘中。