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バングラディシュで悲惨な事件が起こった。

バングラデシュで発行されている初のLGBT(性的少数者)誌「ループバーン」の編集者ともう1人の男性が4月25日、首都ダッカで殺害された。殺害された編集者のズルハズ・マナン(35歳)は、現地の米大使館内にある米国際開発庁(USAID)の職員でもあった。もう1人の犠牲者はタナイ・モジュムダール(通称トノイ)だとバングラデシュのメディアは報じている。2人は同性愛者であることを公表し、LGBTへの差別やバングラデシュが抱える諸問題に対する意識を高めようと、仲間と共にループバーン誌を立ち上げた。バングラデシュでは、同性愛は刑罰の対象になり得るダッカ・トリビューン紙の報道によれば、宅配業者を名乗る約6人の男たちがダッカのカラバガン地区にある部屋に、午後5時ごろ侵入。男たちはなたを振るってマナンとモジュムダールを殺害した。(2016/04/26Newsweek)

同性愛者の権利を保護したり、承認する動きが活発になっている一方で、バングラディシュのように同性愛が刑罰の対象になったり、死刑になる国がある。ソマリアやサウジアラビアなど、およそ80の国と地域では迫害の対象だ。

これを受け、アメリカ政府は改めて声明を発表する構えだ。米国務省も「犯行は言語道断、弁解の余地はない」と述べている。バングラディシュではリベラル派のブロガーや大学教授などが殺害されるなどの事件が相次いでいる。(前掲)

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