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先日、代々木公園で行われた「東京レインボープライド2016」。その中でスピーチを行った、駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏の発言を紹介したい。

こんにちは。今日は母の日ですね。ハッピー・マザーズデー!

第5回東京レインボープライド・パレードの開催、おめでとうございます。このイベントに参加する初の駐日米国大使として、私はこの場で皆さんとお話しし、共に「ゴールデンウィーク」を「レインボーウィーク」に変えようとしています。とても光栄です。

米国は、建国の礎となった自由と平等という約束を果たすため、懸命に努力しています。アフリカ系米国人、女性、障害者、そしてLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の人たちは、完全な公民権を求めて闘ってきました。正義のために闘う、志を持った個人の勇気を目にし、私たちは皆、外見、信仰、愛情を向ける対象によって差別を受けている人がいる限り、真の意味で誰も自由ではないことに、あらためて気付くことができます。LGBTの権利は人権であることを、今日、私たちは再確認します。

米国や日本だけでなく世界各地に、LGBTというだけでいじめられている学生、差別を受けている大人が大勢います。そしてLGBTの十代の若者による自殺の多さには、胸が張り裂けそうになります。今日、私たちは、不寛容および残忍さに立ち向かう決意を新たにし、苦しんでいる人たちに手を差し伸べます。

若者たちは、ありのままの自分を愛してくれる人がいることを知る必要があります。高齢者が入院中のパートナーをお見舞いに行くときに、差別を受けることがあってはいけません。誰でも自分が愛する人と結婚できるようになるべきです。互いの違いを理解し、敬意を持って相手に接し、多様性をたたえられるようになったときこそ、私たちは平和な世界を築くことができるでしょう。

ありがとうございました。(米国大使館HPより引用)

「東京レインボープライド2016」ではアメリカのキャロライン・ケネディ氏のほか、北欧5ヶ国大使館が共同ブース”Nordic Pride”を出展するなど、国際色も豊であった。(ノルウェーなど北欧5ヶ国はいずれも同性婚を法制化するなど、LGBTの権利に対してとても先進的である。※北欧5ヶ国…アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)

主催者発表によると「東京レインボープライド2016」の来場者は過去最高の7万500人だという。2日目のパレードもおよそ5000人が参加し、過去最高の人数を記録した。

 

徐々に盛り上がりを見せるLGBTへの理解。まだまだ十分とは言いがたいが、応援してくれる人が増えているのは事実だ。

外的な要因に一喜一憂するのではなく、今こそ、自分の生き方として揺るがない軸(プライド)を築くべきであろう。

 

※写真はnippon.com(2013年08月01日)http://www.nippon.com/ja/currents/d00092/から引用。

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