1.ゲイの出会い方は沢山。どれを使えばいいの?
2.ゲイの出会いを提供するアプリを利用して出会う!おすすめ3選
2-1.ナイモン
2-2.Bridge
2-3.ブルード
3.ゲイ向けの掲示板で出会う
4.ゲイ専用の結婚相談所で本格的な恋活!
4-1.ブリッジラウンジ
4-2.リザライ
5.ゲイが集まる場所で出会う。7選!
5-1.ゲイバー
5-2.観光バー
5-3.ミックスバー
5-4.ゲイクラブ・ゲイナイト
5-5.発展場・ハッテン場
5-6.ゲイの趣味サークル
5-7.LGBTに関連した各種イベント
6.SNSなどを使って出会う
7.ゲイが実際に出会う時に注意すべきポイント4つ
8.まとめ
1.ゲイの出会い方は沢山。どれを使えばいいの?
2023年の今、ゲイ(男性同士)の出会い方は多種多様です。
どれを使えばいいのか正直分からない、と言う方も大勢いらっしゃいます。
どの方法が自分に合うのかを判断するためには、それぞれの「出会いツール」の傾向を掴むことが重要です。
様々な「出会い方」を知る前に、一度自分の「出会いの目的」を明確にしておきましょう。
「真剣な恋」をしたいのか、
「ヤリモク(肉体関係のみ)」なのか、
「ゲイ友達探し」か。
自分の出会いの目的と相手の出会いの目的がしっかり合致していないと、時間の無駄に終わってしまいます。
この記事では、出会う方法ごとにどんな人におすすめなのかも記載しますので、自分の目的に合った方法を探すのに参考にしてみてください。
2.ゲイの出会いを提供するアプリを利用して出会う!おすすめアプリ3選
ゲイ向けアプリのおすすめを3つご紹介します!
2022年最新のアプリまとめ記事はこちら
→ゲイアプリまとめー2022年最新版ー
一夜限りの出会いから、ゲイ友達作り、恋人探しまで利用目的が幅広い。
ただ画面をスワイプしてマッチングしていくだけのアプリではなく、「ブリーディング」機能やゲイ向けコンテンツを配信する「ナイモンTV」など、エンターテイメント要素も豊富です。
写真のプロフィール写真を比較的自由に載せている人が多いため、好みの「顔」や「体型」かどうか、自分の目で見て判断することができます。
逆を言えば、絶対に写真を公開したくない人、身バレやゲイバレをしたくない、という人には、少々ハードルが高いものになってくるかもしれません。
遊んでいる暇はない!
長く付き合っていける真剣な「パートナー」探しをしている方におすすめなのがこのアプリ。ブリッジ(Bridge)です。
「同性婚」や「パートナシップ制度」が世論で盛り上がってきている今日このご時世、生涯を一緒に添い遂げられるような、安定した関係を求めている方が幅広い年齢層で増えています。
他のマッチングアプリでは「遊び目的の人」としかマッチングしなかった、と言う人はぜひ、「真剣な出会い」を求めている人限定のブリッジで、相方を探してみるのも一つですね!
安心安全なサービスを追求する取り組みとして、ブリッジは完全会員制であることも魅力的なポイントです。
ゲイ向け情報をブログにしている方のブリッジについての記事も参考になります。
→真面目なゲイ向けの有料出会い系アプリ「Bridge」に登録してみた
→【悲報】ナイモンで彼氏はできない!ゲイが真剣に恋愛するならBridge
☆あわせて読みたい
→ゲイアプリ『Bridge』の評判・口コミ。不満は?彼氏はできる?
世界13か国語が対応可能で、世界中のゲイとつながることができるアプリ、Blued。
アプリ内でツイキャスのようなライブ配信もできてしまうという、他のアプリにはない斬新な機能も兼ね備えています。
ゲイコミュニティの「交流」というところに重点を置いているSNSに近いアプリで、「体目的の出会い」を求めている人はあまりいない様子です。
アジア、欧米問わず海外の同じセクシュアリティの人と出会ってみたい!という人にもおすすめです。
3.ゲイ向けの掲示板で出会う
そもそも、「掲示板って?」という方も増えてきている印象です。
それもそのはず。2022年現在、時代はアプリでの出会いが中心となってきました。
しかし、少し前まで主流であった出会い方は、「掲示板」でした。
「メンミク」という言葉を聞いて、懐かしい、と思う方もいるのではないでしょうか。
今も掲示板をメインで使用している人も多くいらっしゃると思いますが、見たことがない、使ったことがないと言う方もいらっしゃると思いますので、いくつかご紹介です。
①ゲイの掲示板の代表
②地域ごとで出会いを探せる掲示板
③写真付き。20代以下のゲイ限定の掲示板
④東京を中心とした出会い探しの掲示板
掲示板にいる層は、「ヤリモク(肉体関係のみを目的とした出会い)」が多いイメージです。
さらに、匿名で写真もなく、身バレ率は低いですが、何かあった時には自己責任となるため、使い方には注意が必要です。
4.ゲイ専用の結婚相談所で本格的な恋活!
アプリではなかなか「会う」まで至ることがなかった。
アプリでは、写真公開による身バレ・ゲイバレのリスクが怖い。
という方におすすめなのがゲイ専用結婚相談所での出会い。
「結婚」という言葉を使用しているだけあり、将来を見据えた長期的に付き合えるパートナー探しのために利用する人がほとんどです。
まず、「会う」ところから出会いがスタート。
リアルな出会いを通じて、フィーリングを確かめることができます。
専任コンサルタントとの面談を通して、自分に合うお相手をコンサルタントが一緒に探していきますので、出会い・恋愛が未経験という人にも、安心のサービスですね。
こちらのサービスは先ほどご紹介したアプリBridgeを運用している会社が提供しており、プライバシーマークも取得済みで個人情報の取り扱いには万全の体制となっています。
これまでの出会い方ではしっくりこなかった、という方はぜひ、この新しい出会い方を体験してみるといいですね!
こちらもコンシェルジュが間に立ってパートナー紹介をしてくれるサービスです。
ゲイ専用結婚相談所ブリッジラウンジと似たサービスではありますが、様々な点で違いもありますので、
こちらの比較記事を参考にしてみてください。
→【ゲイ専用出会いサービス】リザライ、ブリッジラウンジを比較してみた
5.ゲイが集まる場所で出会いを探す
ゲイバーでの出会いは、初対面でも気軽に話しかけることができる社交的な人におすすめです。
お酒の力を借りながら、気負いせずお店で出会った人と会話を楽しむのもいいですね。
「メンズオンリー」であれば、名前の通りゲイ男性のみの入店になります。
ゲイバーにもテイストは様々で、KPOP系や熊系、女装系、ぽっちゃり専門などもあります。自分の趣味嗜好にあったお店で楽しみながら出会い探しをするのも良さそうです。
観光バーとは、ゲイでない男性も、女性も入店することができるバーです。お店のスタッフはゲイであることがほとんどですが、来店客には観光という名前もついているだけに、「ゲイを見に来る」ノンケ(異性愛者)も多いので、もしかすると抵抗がある人もいるかもしれません。
メディアで観光バーが取り上げられる機会が多くなり、ゲイコミュニティとは無縁だったノンケ客も増えています。お店側としてはもちろん嬉しいことですが、カミングアウトしていないゲイにとってはノンケ友達に身バレする可能性が高くなることに繋がります。
身バレは絶対に嫌という方はぜひ、メンズオンリーのバーかどうかを確認しておくと良いと思います。
こちらもゲイ以外のセクシュアリティの人も入店できるバーで、ゲイのノンケ友達、ゲイのレズビアン友達など、「ゲイ界隈に近しいゲイ以外の人」が入店するケースが多いです。
店ごとにルールがあることが多く、「ゲイ友達と一緒ならOK」というところもあれば、全員OKというところもあり、バーによって異なります。あるいは普段はメンズオンリーで、「水曜日だけミックスバー」というように曜日で変わるバーもありますので、事前に確認しておくことをお勧めします。
今はまだ、コロナ禍で自粛の日々が続きますが、コロナ前はゲイクラブやゲイナイトで出会いを求める人も沢山いました。
落ち着いた雰囲気の場所で出会いたい、という人には少し不向きな場かもしれません。
また、お酒も飲める場所なので、一夜限りの出会いを楽しみたい、という人が多くいるため、長期的な関係を望む方は
発展場・ハッテン場とは、ゲイの「出会い場」という意味を持ちますが、体目的の出会いであることがほとんどです。
ハッテン場は大きく分けて二種類。
1つ目は公園や公衆トイレ、サウナや銭湯といった、「決まった場所がない」ハッテン場。掲示板やSNSの呼びかけや情報共有によってハッテン目的の人が集まります。
もう1つは、そういったハッテンを専門とした有料のお店です。こちらはお金を払って入店し、お店の中で出会って、お店で性的行為に至るというシステムです。
長期的な付き合いができる人を求めている、という方にはあまりおすすめできない出会い方ですが、発展場にも「激しめ」から「優しめ」などいろいろ種類がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
以下の全国のハッテン場の情報を掲載しているサイトが参考になるかもしれません。
こちらのサイトでは東京のハッテン場・ゲイスポットがまとめられているので参考まで!
こちらは社交的で、恋人探し、友達作りを目的とした人におすすめです。
ゲイの趣味サークルはアプリや掲示板と違ってサイトが存在しないため、あまり知られていませんが、とてもおすすめの出会い方です。
ゲームサークルやスポーツサークルなど、その種類は様々です。
自分の得意なことや趣味をやりながら、自分が一番イキイキしているときに出会うと、自分に自信を持ちながら会話を進めることができるかもしれません。
ゲイの趣味サークルの探し方は、ゲイ友達の紹介や、インターネット検索など、様々です。最近はジモティーというアプリで「メンバー募集」のところで募っている人も多いとか。
ぜひ、好きなことと恋活を両立させてみてください。
LGBTに関連したイベントも、出会いに活用することができます。
例えば、去年も今年もオンライン開催となりましたが、東京レインボープライドパレード(以下TRP)は、日本では最大規模のLGBTイベントです。
2019年のTRP来場者数は約20万人。沢山のブースが立ち並び、芸能人も登壇するステージパフォーマンスや、派手なレインボーカラーの衣装をまとった人たちで賑わいました。
関西ではレインボーフェスタでパレードが行われます。
そんな華やかな雰囲気の中で、つい初めて会った人なのに雰囲気に乗せられて話しかけちゃった!という人も。
でもそこから親交が深まるかもしれません。
今はオンラインですが、また再び屋外でイベントできるようになったら、出会い探しにイベントを使ってみるのもいいかもしれません。
6.SNSなどを使って出会う
最近、TwitterやInstagramを使って出会いを探している、あるいは良い出会いを見つけた!というゲイの方が増えています。
もはや令和におけるゲイのトレンドだとも言えます。
例えば、Twitterのプロフィールを見てみると、自分の身長、体重、体型、趣味、アピールポイントなどをしっかり載せて、まるで出会い系アプリのような使い方をされている人が多く散見されます。
またアプリよりも詳しく自分のことをアピールでき、自分の写真も制限なく更新できるので、よく知ってくれている人からお誘いがくるかもしれません。
7.ゲイの出会いで注意すべきポイント4点
ここまで様々な方法でのゲイの出会い方をご紹介してきましたが、実際出会う時に、危険な思いをしないために注意しなくてはいけないことがいくつかあります。
まずは、イタズラについて。差別どころの騒ぎではないヘイトをまき散らしたり、冷やかし目的で「ゲイ」を装ったりする人が稀にいます。
アプリでもSNSでも、そのようなアカウントを見つけた時には、真っ先に通報しましょう。
さらに悪質なのが、ゲイ向け出会い系アプリを使った勧誘や詐欺です。メッセージではいい感じだったのに、いざ出会ったら、お金だけ取られて逃げられた、と言う人が実際にいました。
ゲイアプリをやっている人は、「ゲイバレ、身バレしたくないので警察に通報できない」ということで狙われやすい傾向にあります。
また、売り専のスカウトや勧誘に遭ったという人も少なくありません。おかしいなと思ったら、すぐに別れ去り、アプリ内で報告や通報しておくと他の被害も未然に防ぐことができるかもしれません。
SNSもアプリも、写真を載せる際には本名や会社名など、個人情報がバレるものが写っていないか、十分注意しましょう。
また自分の顔写真や体の写真も、一度ネット上に挙げたものは誰がどこで見ているかわかりません。個人情報は開示し過ぎないようにしましょう。また、現在地を使った出会い系アプリも、注意が必要です。
実際リアルで出会った後の相手にも、気を許して個人情報を話過ぎてしまうのも、初回は特に慎重に。
コロナが感染拡大している今はもちろん、会う相手と自分の健康面のリスクを考えた行動をとることが最善です。
コンドームの使用はもちろん、HIV検査を定期的に受けるなど、お互いに安心安全なナイトライフを過ごせるといいですね。
まとめ
以上、2023年版、ゲイの出会い方まとめの記事でした。いかがでしたでしょうか。
日本でも「同性婚」や「パートナーシップ制度」の話題が盛り上がってきたということもあり、「そろそろ真剣な出会いを本気で見つけたい」という人が急増している時代の流れも意識したご紹介となりました。
ぜひ自分に合いそうだなと思ったものから、始めてみてください。