ベネトン
イタリアの企業グループ、ベネトン社の広告。 「全ての憎悪と差別に対する闘い」と銘打ったキャンペーンで用いられたものです。 このキャンペーンにはリア・Tを含む9人を広告に起用しました。 モデルとなったリア・Tは世界で活躍するブラジル出身のトランスジェンダーモデルとして有名。
レイバン
おなじみの高級アイウェアメーカーのレイバン。 広告には「NEVER HIDE」(「決して隠さない」)とかなり強いメッセージ。 堂々と誇りを持とうと呼びかけています。 街の中で手を繋ぎ合う男性がとても象徴的です。
トヨタ
日本を代表する企業のトヨタ自動車もLGBT広告を出している。 世界的な潮流から、トヨタ以外にもLGBT広告を出す日系は増えてきている。そしてトヨタ社は職場の多様性の評価を表すHRCの調査でも高い評価を得ている(こちらを参照)。 LGBTが働きやすい企業ランキングでも日系企業の中では常に上位。
まとめ
LGBTの広告を見ていると「消費財」や「アパレル」関係の企業がリードしているようだ。 上記の企業以外にも実に多くの企業がLGBTに対してアプローチしている。 最近ではIT企業も積極的に活動しており、 Apple、Amazon、Facebook、Googleなど大手を中心に大きなイベントも行われいる。 日本においても、先日公開されたAmazonのCMの中で同性カップルが描かれた(下部に動画あり)。このように徐々に日本でも普及し始めるLGBT広告。今後も注目したい。
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