実際出会える?僕が使ったゲイ出会いアプリの感想と体験談

はじめに:出会い系アプリとの出会い

これまでゲイとしての出会いの機会は相当限られていて、友達や恋人を作るのは正直「無理かも…」と感じていました。そんな中、思い切ってゲイ向け出会い系アプリを使ってみることに。初めは「本当に出会えるのか」「安全に使えるのか」と不安もありました。今回は、私が実際に使ったゲイアプリの体験談や、安全に会うためのコツを備忘録として共有できればと思っています。

実際に使ってみたアプリの紹介

9monsters(ナインモンスターズ)

言わずと知れた(?)知名度No.1ゲイアプリ。国内では一番ユーザーが多い印象。友達探しから恋人探しまで幅広く活用されてますね。

個人的に9monstersの良い点はマッチングしなくてもメッセージができるところ。近くに自分の気になる人がいれば、気軽に「こんにちは!」とメッセージが送れます。マッチングしない人でも積極的に行動すればチャンスが作れると思います。(返信がないことも多いですが・・・涙)。微妙だと思った点は、いわゆるヤリモク(性行為を目的とした出会いの)ユーザーの多さ。自分としては真面目に恋人を探したいものの、入り口のテンションが合わなかったり、匿名の人が多かったりでもどかしい思いをしました。「人はいるけど、これ恋人できるのだろうか」と頭を抱えた回数は数知れず。一番気軽に会えるアプリかも。

  • 特徴:国内利用者数トップクラス、メッセージし放題
  • 料金:無料(有料プランで機能拡張できるだが、無料で十分)
  • 利用者層:10代後半〜50代まで幅広い
  • 注意点:カジュアル目的の人も多いため目的の確認が大事

AMBIRD(アンバード)

意外と良かったゲイアプリ。私の場合は恋人探し目的で使いましたが、体感では友達探しの人が多い印象。共通の趣味で検索できたり、理想のタイプを見つけやすかったです。一度間違えたメッセージを送ってしまい、削除のために数百円だけ課金しましたが基本的に無料で十分なのも良い点です。ただ、アプリに友人が出てきてしまい、本当に焦りました。恋活しているところは本当に見られたくなかった…。気づかれてないことを祈りますが、自分に表示されてるってことは相手にも表示されてますよね…。あー恥ずかしい!(笑)

  • 特徴:日本国内向け、友達・恋愛向け
  • 料金:無料(一部有料機能だが、無料で十分 )
  • 利用層:20代~40代
  • 注意点:友達探しも多いから恋人探し目的

BRIDGE(ブリッジ)

意外と良かったゲイアプリ。良い点はとにかく「恋人探し」に特化している点。目的がブレてないから自分には一番良かったかも。難点は他のアプリと違って課金しないとそもそも使えないというハードルの高さ。無料のアプリがある中で、課金するハードルはありますよね。しかし無料ユーザーがいないアプリなので、恋活に真剣なユーザーのみ。そう思えば、恋人を作るには一番だと思いました。また、無料アプリで顔出しはしにくい、他のアプリでは会えない属性のユーザーが集まっている印象です。目的がしっかりしているから、しっかり会えるのも良い。

  • 特徴:恋人探しに特化
  • 料金:有料
  • 利用層:20代~50代
  • 注意点:課金必須。紹介人数も毎日1~3人と限定されているが、全員恋人探しの人なので結果、恋人探しならこのアプリかな。

ゲイアプリを実際に使って感じたメリット(まとめ)

  • 効率的に出会えた
    近くに住む人や趣味が合う人と簡単につながれるため、従来のリアルな出会いに期待するより、遥かに効率的でした。
  • 目的に応じたアプリ選びが大事
    現状、恋人探し向けなら「BRIDGE」、友達作り向けなら「AMBIRD」、カジュアルな出会い向けなら「9monsters」なのかなと!アプリごとに特徴があるため、全部並行して使えばOK。
  • 匿名性があるので安心
    顔写真は出てしまいますが、案外自分の情報は(自分で書かない限り)表に出ないので、当初怖がっていたほどに心配することはありませんでした。これは大きい収穫です。

終わりに:ゲイ向け出会い系アプリを活用するなら

今回、9monsters、AMBIRD、BRIDGEの3つのゲイ向け出会い系アプリを使ってみて感じたことは、「アプリごとに目的が違うから全部やってみよう!」ということでした。使い慣れてくればコツを意識することができるので、楽しく、無理なく出会いを楽しむことができます。はじめは1時間程度のお茶から始めて、良ければ2回目にご飯、3回目にデートと会いながら相性を確認していけると思います。この体験談が、これからゲイ向け出会い系アプリを始める方の参考になれば幸いです。

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