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性的少数者(LGBT)への偏見度と、LGBTの差別用語を否定するスピードの速さは正比例の関係かもしれない。例えば、ホモという単語に対して、「使ってはいけない言葉」と回答する速度が早ければ早いほど、実はホモに対する偏見度(ネガティブ度)が強いかもしれないということなのだ。

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出典:photo-ac.com
三重大学講師の栗田季佳氏の見解

障害者という単語を、より早く「悪い言葉」と答えた人ほど、実は障害者に対する差別・偏見度合いが高いーーー。偏見や差別の起因理由などを考えるシンポジウムに登壇していた、三重大学講師の栗田季佳(くりた・ときか)氏が自身の研究結果について、こう紹介した。

つまり、ネガティブなことに対して、素早く否定する人ほど、そのネガティブなことに対して、差別・偏見度が高いということだという。

筆者は、このシンポジウムの内容をまとめたマスメディアの記事(読売新聞朝刊 2015/12/6)を読み衝撃を受けた。

LGBTへの支援者(アライ)として活動をする人の中で、LGBTの差別用語(ホモなど)に対して、素早く強調的に「それは悪い言葉です」と、発言者を窘める人が数多くいるからだ。

また、筆者自身もなんとも言えない気持ちになった。筆者自身も、LGBTへのアライと言っておきながら、LGBTの差別用語に対して「それは悪いことです」と否定するスピードが早くないとは言い切れないからだ(筆者自身はスピードを計った経験はないし、ある人もいないと思うが)。

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