【LGBTに送る】心に響く3つの名言

学校、職場、家庭。 人間関係の悩みは尽きないものです。 LGBTは自分の中にストレスを抱えることも多いと思います。

しかし日々鬱々と生きていては自分の人生を切り開くことはできません。

悩んでいるのはあなただけではありません。 かつて大事業を成し遂げてきた人物もまた、幾度となく壁にぶつかり、そのたび乗り越えてきました。 そんな彼ら彼女らの言葉は人生を送る上でとても大切なことを教えてくれます。

01.「あなたの欲しいものはすべて、恐れの向う側にある。」

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『心のチキンスープ』などの著作で有名なジャック・キャンフィールドの言葉です。自分が「こうなりたい」「これがほしい」と思い描く姿は たいてい今自分が抱えている「恐れ」の先にあります。自分のなりたい姿というのは、今抱えている「恐れ」と強く関係しているのです。 しかし逆にその「恐れ」さえ乗り越えてしまえば、 あなたの「欲しいもの」はすぐに形となるでしょう。

02.「人と違うことはいいことよ。 無理に周囲に馴染むことはないわ。 人と違うことを誇りを持って。」

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アンジェリーナ・ジョリーはバイセクシャルであることをオープンにしています。誰もが自分に納得できないでいるもの。 「なんで私だけ?」 「私も他の人と同じものがほしい。」 そう思うことは自然なことです。人間は多数派によっているほうが心配事を増やせずに済むからです。 しかし、本当に他の人と同じものを手にすることが幸せなのでしょうか? 無理に周囲に馴染むことが自分にとっていいんでしょうか?

社会の中では「他者との違い」が最も重要な要素です。「私が他の人と違うのはここだ!」と胸を張ってその違いを誇るなべきなのです。 「周囲との違い」が自分の価値だということに気づければ、 自信をもって生きることができるでしょう。

03.「あなたを傷つける人に出会ったら、忍耐や寛容を覚えるチャンスだと思いなさい」

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あなたのことを傷つける人に出会ったなら、そこには必ず意味があります。 自分に足りなかったものを思い浮かべてみましょう。 たとえ傷ついたとしてもグッとうちに堪え、 「今は忍耐と寛容を覚えるチャンスなのだ」と捉えることが大切です。 そして自分の「弱さ」と向き合いましょう。 大抵の場合、傷つく理由は自分の「弱さ」を直視できていないことにあります。 自分の「弱さ」を認められないからこそ、相手がそこを攻撃してくるのが怖いのです。 自分の「弱さ」を見つめることはとても辛いことです。 しかしそれは一つの「個性」として認めるべきところ。 自分の「弱さ」に向き合っていれば相手から何を言われても動じることはありません。 (大抵の人は見ないふりをして、また同じ場面で傷つくことになるのですが…。) 忍耐と寛容を身につけ、あなたが率先して友人に優しくできるようになればそれで良いのです。

 

 

one: LGBTの当事者としてFlag編集部に携わる。LGBTの人生・キャリアに関連した記事を中心に執筆。ご意見・ご連絡はこちらまで:info@rainbowflag.jp