先月誕生したトランプ新政権はLGBTに対し、その権利を制限するかのような方針を打ち出すのではないかとみられていた。
同性愛者の擁護団体「GLAAD」のケイト・エリス会長は、「性的少数者らは襲撃に対する警戒を続けなければならない」と警告した。(ロイター2017/02/01)
アメリカのLGBTコミュニティーではこうした警戒感から各地でデモや多くの活動が行っている。
先日の反ドナルド・トランプデモで歌手のマドンナで語った内容を紹介したい。
みなさんようこそ!愛の革命へ、反乱へ、そして新時代の独裁政治に対する「ノー」へ。いま危機的なのは、女性だけじゃなくて、社会の主流から取り残された人たちみんな。ユニークで多様性にあふれた人たちが犯罪者扱いされることだってある。こうやって、目覚めたらクソみたいな暗闇に連れ込まれてしまっている。(略)これは、自由であるための、自分らしくいるための、平等のための権利を勝ち取る闘い。(ハフィントンポスト2017/01/22)
ドナルド・トランプ新政権の今後の政策に注目だ。