12月15日、岡山大学で弁護士で同性パートナー同士でもある南和行さん、吉田昌史さんの講演が開かれた。2人は「弁護士夫夫(ふうふ)」としてメディアなどにも取り上げられてる。
南さんは18年前に同性愛をカミングアウトした動機を「家族が好きだからこそ本当の自分を理解してほしかった」(中略)吉田さんは、同性愛を友人に暴露されて自殺した大学生の遺族代理人を務めた経験を基に「周囲に分かってもらえず、自分自身も肯定しきれず苦しむLGBTは多い」と指摘。(山陽新聞デジタル2016年12月16日)
講演では南さんの母ヤヱさんも登壇された。ヤヱさんは「知識も心構えもなく混乱した。病気のように治るのではとの誤解があり、受け入れられるまで数年かかった」(前掲)と当時の複雑な思いを語ったという。
出典:画像はhttp://www.huffingtonpost.jp/2015/07/07/doseikon_n_7741432.htmlから引用。