【トランプ政権】ワシントン旅客機事故は「多様性」が招いた|LGBTニュースならFlag(フラッグ)

米首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン・ナショナル空港周辺の上空で、小型旅客機と軍のヘリコプターが衝突事故を起こした。旅客機には乗員乗客64人、ヘリコプターには3人が搭乗しており、消防当局は「生存者がいるとは考えていない」と話している。
事故の原因として、トランプ大統領は30日、航空規制当局の「多様性」推進(DEI)が背景にあるとの見方を示した。
現時点で航空管制などに問題があったことを示す根拠は示されていない。

30日、トランプ大統領はホワイトハウスの会見にて記者の前で、ワシントン近郊で発生した飛行機とヘリコプターの衝突事故に対し、哀悼の意を示し、事故の原因については分からないとしながらも、バイデン前大統領の多様性推進政策が一因になっているのではという指摘をした。

オバマ前政権、バイデン前政権では、米連邦航空局(FAA)の採用基準を下げ、多様性推進を掲げて、重度の知的障がいや精神障がいを持つ人々、視覚、聴覚等の身体障がいを持つ人々も採用時に対象内とする政策を実施していた。

DEIプログラムの一部として、連邦政府は「対象となる障がい」を持つ人々を優先的に採用していましたが、これが航空管制官の質にどのように影響したかは不明だ。

なお、トランプ氏は(今回の衝突で)管制官に責任があるとしているわけではないとも語った。

バイデン前大統領期に米運輸長官に指名され、自身をゲイだとカミングアウトしているブティジェッジ氏は、トランプ氏の発言を「卑劣」とし、「悲しみの中、トランプ氏は、嘘をつく(lying)のではなく、国を率いていく(leading)べきだ」とSNSで反論した。

トランプ氏は今回のホワイトハウスでの会見において、主に前任者であるバイデン元大統領によるDEI政策を非難を続けた。
そして、航空業界における多様性推進(DEI)プログラムを終了するための覚書に署名、さらには、FAAに新しいトップを任命するための大統領令に署名するに至った。

トランプ氏の就任以降、多様性推進に対して逆行を加速させる米国では、今回話題に挙がったように障がいを持つ人々や、ゲイやレズビアン、トランスジェンダーを含むLGBTQコミュニティの不安をより一層煽っている。


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asa: