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11日、DCコミックス(DC Comics)は11月9日発売のコミック本『Superman: Son of Kal-El(原題)』の第5巻で、主人公のジョン・ケント(Jon Kent)が新人記者のジェイ・ナカムラ(Jay Nakamura)と恋愛関係になると発表した。

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2人は8月発売のコミックで親交を深めていたが、来月出版される最新号ではキスを交わす。
DCコミックスは発表で、新スーパーマンを「バイセクシュアル(両性愛者)」と表現。

作者のトム・テイラー(Tom Taylor)氏は、今回の展開についてこう話している。
「誰もがヒーローを必要としており、誰もが彼らのヒーローの中に自分を見る権利があると常に私は言ってきました。このアイディアを共有してくれるDCとワーナー・ブラザースにとても感謝しています」
「スーパーマンのシンボルは常に希望、真実、そして正義を示してきました。今日、そのシンボルはそれ以上を表しているのです。より多くの人が、コミック界で最もパワフルなスーパーヒーローの中に自分を見ることができるようになりました」

アメコミ界では最近、多様性を受け入れる作品が増えており、3月には、マーベルコミック(Marvel Comics)が「キャプテン・アメリカ(Captain America)」シリーズ初となる同性愛者の主人公を発表。
夏にはDCコミックスの「アクアマン(Aquaman)」に黒人で同性愛者のスーパーヒーローが登場したほか、「バットマン(Batman)」の最新シリーズに登場する相棒のロビン(Robin)がバイセクシュアルであることをカミングアウトした。

DCコミックスが発表を行った11日は「国際カミングアウトデー」に当たる。

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様々なコメントへのコメント(Yahooニュースより)

コメント①

LGBTのアメコミヒーローがいても良いと思いますが、それを既存の人気キャラクターでやろうとする事が引っ掛かります。

今回の新スーパーマンであるジョン・ケントは2015年初出、別の記事でも話題になった三代目ロビン、ティム・ドレイクはもう誕生から数十年経つキャラです。
そこに世の流れだと言わんばかりに、安易に社会的な設定を付け加えるのは如何な物でしょうか?

本来の筋であれば、セクシャリティに関係無く魅力あるキャラクターを新たに作り、そこで認知して貰うべきです。

既に人気があるキャラにその属性を無理に付与する事は、そうでもしないと世間に受け入れられない=性的少数者である事がまるでディスアドバンテージであるかの様に扱われているみたいで、違和感を覚えます。

確かに、既存のキャラクターが今までのセクシュアリティと異なる場合、驚くかもしれない。
しかし、「社会的な設定」「属性を無理に付与」ではない。もっと言えば、LGBTは“設定”ではない。
今まで男女の恋愛しか描かれていなかっただけである。

また、同じスーパーマンではあるが、「シスジェンダーのスーパーマン」という設定ではない。
スーパーマン=シスジェンダーという思い込みがあったのではないだろうか。

 

コメント②

>きょうから、コミック界最強のスーパーヒーローに自分の姿を重ね合わせられる人が増える

私は両性愛者ではないので、自分の姿を重ね合わせる事など出来ないです
なんだろ、DCコミックは何故、経営的な自殺をしたがるのかなぁ
何で今までの顧客は「必ずついてくる」という傲慢な思考をしているんだろう
自分の姿を重ねられなくなり、スーパーマンから離れる人が出てくると考える事は出来ないのか

今までのスーパーマンとは違った面で、重ねられる人が“増える”という意味ではないだろうか。
セクシュアリティによってキャラクターと自分を重ねられたり、重ねられなかったりするが、それはキャラクターの一部であり、スーパーマンであることは変わらない。

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様々な角度からコメントがあり、非難も称賛もあった。

世界的なヒーローがバイセクシャルであることは、何もおかしいことではない。
世界には様々な人がいて、様々なジェンダーやセクシュアリティがあることを、スーパーマンが教えてくれる機会になるのではないだろうか。

今後、キャラクターのセクシュアリティで話題にならないほど、「世の中には色々な人がいる」という認識が広まることを祈る。

 

参考記事:

・VOGUE
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/new-superman-coming-out-as-bisexual

・Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/770ea1059610
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