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2015年、National Center for Transgender Equalityが行った、アメリカのセクシャルマイノリティーを対象としたヒアリング調査による結果で、カードを使用する際、ID上の性別や名前と外見が一致しない人が、暴力を含むいやがらせを受けたり、サービス拒否などの差別を受けた事実が明らかとなった。

これらを背景にマスターカード(Mastercard Inc)は、ネットワーク企業に本名とカード名が一致する必要があるかを調査

そして、2019年6月17日、マスターカード(Mastercard Inc)は、トランスジェンダーなどの顧客が、カードに記載する名前を選択できる「トゥルー・ネーム・カード」(True Name card)を発行すると発表した。
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これにより、顧客は、法的な変更手続きを行わず、記載する名前を変更することが可能に。
カードの種類にはクレッジットとデビットカードがあり、2020年初頭に発行を開始する予定である。

マスターカードでは本来のアイデンティティを反映した商品を開発する取組みが、業界で話題となり、他の企業でも同様のサービス採用が促進されることを望んでいる」と述べている。
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マスターカードはまた、トゥルー・ネーム・カードの発行とストーンウォール50周年を迎えたプライド月間を記念し、ニューヨークのグリニッジビレッジの「ゲイストリート」と「クリストファーストリート」の歴史的な交差点の道路標識を、今月末までの期間限定で多様な性を包括する新しい標識に変更。

新しい標識には「性や性の同一性に関わらず、ゲイストリートを通る全ての人が、受け入れられていると感じることができるように」という意図が込められている。

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