LGBTの子供だったら、「受け入れる」が9割 〜 LGBTマーケティングラボ」

研究機関「LGBTマーケティングラボ」が、子供を持つ親は、自分の子供がLGBTだと打ち明けられたら、9割が受け入れるとの回答結果を公開した。

ネット調査は8~11日に実施。「好意的に受け入れる」としたのは4.9%、「驚くがすぐに受け入れる」は18.4%、「時間をかければ受け入れられる」が27.0%だった。一方で「受け入れたくないが、しょうがないので受け入れる」と消極的な回答も38.9%。「断固として受け入れられない」は10.8%だった。

 受け入れる理由については「親の意思で変わるわけではない」「ニュースなどでいろいろなセクシュアリティーがあると知っている」などの回答が目立った(日経電子版 2016/8/23)

同機関の担当者は「自治体や企業の取り組みが取り上げられLGBTへの理解が広がることで、少しずつ認識が変わってきている」(前掲)としている。

LGBTに対する受容度が高まってきていることは、とても良いことだと思う。

サム: LGBTのアライ(支援者)として、Flag編集部で記事執筆。前職において、様々な分野の企業・個人プロフェッショナルの広報業務(メディア露出)を支援。その経験を活かし、LGBTというテーマを、政治、経済、国際情勢、人文科学などの様々な切り口で考察、広報していきたいと考え、日々奮闘中。