稲田朋美自民党政調会長 LGBT支援団体から表彰される

自民党政調会長として、LGBT理解増進法案の概要をまとめた稲田朋美氏が、LGBT支援団体から表彰を受けた。

協賛するオーストラリア大使館で開かれた授賞式での稲田氏の発言を紹介したい。

授賞式は同日夜、協賛するオーストラリア大使館で開かれた。稲田氏はビデオメッセージで「学校や職場などで当事者の皆さんが困難に直面している現状を打破したいと考えてきた」とし、「安倍政権が掲げる1億総活躍社会の実現に向け、皆さんと共に歩んでいきたい」などと述べた。(朝日新聞デジタル 2016年9月13日)

稲田氏は、過去に「LGBTの問題は、保守かリベラルかではなく、理解を進めていくことが重要だ」(前掲)と発言するなど、LGBTに理解を示してきた。

自民党のLGBTを巡る動きが、良い方向に加速することを期待したい。

※画像は、稲田氏のfacebookページより

サム: LGBTのアライ(支援者)として、Flag編集部で記事執筆。前職において、様々な分野の企業・個人プロフェッショナルの広報業務(メディア露出)を支援。その経験を活かし、LGBTというテーマを、政治、経済、国際情勢、人文科学などの様々な切り口で考察、広報していきたいと考え、日々奮闘中。