【ゲイ結婚・お見合いサービス】リザライ、ブリッジラウンジを比較してみた

 

巷では男女の紹介サービスが増えていますが、ゲイ専用の紹介サービスも登場していることをご存知でしょうか。まだサービスの数は多くはないものの、数年前では考えられなかったサービスが登場していることに、少しづつですがゲイが生きやすい社会に変化しつつあることを感じますね。

 

今回はゲイの紹介サービスにどんなものがあるのか、その特徴を紹介していきます。これまで出会いを求めて、いろんなサービスを試したにも関わらず、結果が出なかったゲイの方は参考にしてください。

ゲイの出会いはアプリから紹介サービスへ

まずは、これまでのゲイの出会いの変遷について、見ていきましょう。インターネットが誕生する前であれば、ゲイの出会いといえばもっぱらハッテン場、ゲイバー、ゲイ雑誌で出会うのが主流でした。当時はまだゲイという概念も、あまり認知されていなかった時代です。

 

そんな中、インターネットの隆盛とともに誕生したのがゲイ向けの掲示板や、今でいうSNSです。これがきっかけで起きた大きな変化が、「出会いの目的を選べる」ということです。それまでは「友達を作りたい」「真剣に恋人を作りたい」と思っていても、それ以前は出会いの目的を選ぶことができず、肉体関係だけが目的の人とも会わざるを得ませんでした。インターネットの普及により、実際に合う前に出会いの目的を確認できるようになったことは、大きな変化になったでしょう。

 

そして、スマホの登場により生まれたのがゲイアプリ。

基本的な機能は、それまでの掲示板やSNSと大差ありませんが、以前に比べてずっとライトに使えるようになったと言えます。これは、男女の出会いにおいても「出会い系サイト」よりも、「マッチングアプリ」が普及したことにより、出会いのハードルが下がったことと一緒かも知れません。

 

スマホの普及から長いあいだ、ゲイの出会いツールとして愛されてきたゲイアプリですが、長く使われてきたことで、ゲイアプリの課題も浮き彫りになってきました。
それは、真剣な出会いを探すことが難しいということです。

ゲイアプリの中にも、出会いの目的によって使い分けることができるものがあるものの、そのユーザーの大半を占めるのは「肉体関係目的」

真剣な出会いを求めるゲイ同士がマッチするのは難しく、いわゆる「ゲイアプリ疲れ」が起きてしまうのです。

 

そこで、新しく登場したのがゲイ専用の出会いサービス。業態は「お見合い型」と「パーティ型」がありますが、人を介して出会うことで、ゲイアプリではできなかった細かなケアが可能になっています。まだ紹介サービスは多くないですが、ゲイアプリで望むような結果が得られなかった方には、おすすめのサービスといえます。

ゲイの誠実な出会いを求めるならブリッジラウンジ

恋人が欲しくて真剣な出会いを求めている方におすすめなのが「ブリッジラウンジ」。
『ゲイ専用結婚相談所』と謳っているだけあり、男女の結婚相談所と同様の細かいサービスが定評です。どんな特徴があるのか見ていきましょう。

Pマークを取得しているため安心して利用できる

 

婚活をしている方の中には、結婚相談所を利用していることを知られたくない方も大勢います。ましてやゲイとカミングアウトをしていない方にとっては、ブリッジラウンジに通っていることは勿論、周りに知られたくないでしょう。そのような方でも安心してご利用頂けるように、ブリッジラウンジでは、個人情報の取扱い基準である「Pマーク」を取得、個人情報の管理取り扱いは徹底しているようです。

 

 

登録のハードルを高めることで、紹介するのは上質な候補者ばかり

 

ブリッジラウンジは、誰でも気軽に利用できるサービスではありません。
登録時には本人確認書類は勿論、役所発行の独身証明書、収入証明書類などの提出が必須。
生涯のパートナーを本当に探している方のみに絞り、年齢や住居、独身であることに加え、定職に就いていることなど身分の偽りがないことを証明できる方のみ、登録を受け付けてます。
真剣に活動している方のみが登録しているので、スムーズに将来について考えられるでしょう。

 

お見合い相手を紹介されても連絡先を伝えなくてもよい

 

連絡を交換するのはお見合いの後、コンサルタントを交えて話した後に、自身で選ぶことができます。もしも相手のことが気に入らなかった場合には、相手に連絡先を教える必要はありません。また、お断りの意思はコンサルタントを介して伝えるため、気まずい思いをしなくていいので、無理して教える必要もないのです。

 

ブリッジラウンジは選べる2つのプラン

 

ブリッジラウンジでは、出会いへの本気度によって2つのプランを選べます。「シンプルコース」と「ラグジュアリーコース」を用意していますが、どちらも登録料は30,000円。
異なるのは月会費でシンプルコースであれば12,000円、ラグジュアリーコースであれば15,000円となります。

 

シンプルコースとラグジュアリーコースの違いは、Bridgeというゲイ専用マッチングアプリを併用するかしないかです。

ラグジュアリーコースを選択すると、アプリでも紹介が届きます。

Bridgeは通常課金制のため、ブリッジラウンジのラグジュアリーコースの人はお得に利用することができるというコースです。
その他に毎月一人、人の手を介して、あなたに合った人を紹介してもらえるのはどちらのプランでも共通。担当者を介しているので、コンピューターではできないような、柔軟性のある提案をしてもらえます。
ちなみに一人も紹介がなかった場合には、その月の月会費は請求されません。

お見合いの日程はカウンセラーが設定

出会いのサービスで面倒なのが、出会いの日時や場所を決めることです。ブリッジラウンジでは、カウンセラーに調整可能な日時をいくつか伝えれば、その日程の中から調整してくれます。場所もブリッジラウンジで行うので、悩む必要がありません。

ゲイセクシャルのカミングアウトの場としても使える

全国で同性パートナーシップが続々と採用されるなど、LGBTが受け入れられる社会に近づいていますが、その一方で、カミングアウトできずに苦しんでいる人がいることも事実。カミングアウトができなければ、もちろんパートナーを探すこともできません。ブリッジラウンジは、そんなカミングアウトができずに悩んでいる人の駆け込み寺のような役割も果たします。

 

これまでカミングアウトできなかった方も、カウンセラーにカミングアウトをしながら、パートナー探しをサポートしてもらえます。ブリッジラウンジがカミングアウトに向いているのは、ブリッジラウンジがゲイだけの場ではないということ。ブリッジラウンジの運営会社は、ゲイ向けのサービス以外にも、リノベーション事業や民泊事業、M&A事業など多角的にサービスを展開しています。カウンセリングやお見合いは、そのオフィスの中で行われるのです。オフィスには、様々な目的で訪れる方がいるので、相談に来たことでゲイであることがバレることはありません。安心してカミングアウトできる環境だと言えるでしょう。

真面目なゲイアプリBridgeと連携

 

ブリッジラウンジの運営会社は、もともと「Bridge」というゲイアプリを運営してきました。
数あるゲイアプリの中でも、真剣な出会いを求めている方に定評があり、注目を集めているアプリです。徹底した管理体制が敷かれており、マッチングアプリでありながら、審査に通過しなければ登録もできないという厳しさです。入会できなければ、どんな人が登録しているかも見られないため、カミングアウトしていない方にとっても人気のアプリとなっています。

 

さらに、ユーザーのハードルを上げているのが毎月の利用料金。1ヶ月5,600円と高額なため、真剣な出会いを求める方でなければ続けられないことも、登録ユーザーの質を上げることに一役買っています。肉体関係を求めるだけであれば、他に無料で使えるゲイアプリがたくさんあるので、わざわざBridgeを利用しないからです。

 

そしてブリッジラウンジでは、このBridgeも利用しながら出会いを提供しています。
利用料金の中に、アプリの利用料も含まれているので、紹介サービスに登録すれば、もれなくアプリでも出会いを作ることができます。既にアプリで質の高いユーザーを集められていることが、紹介サービスの強みにもなっているのです。

JR新宿駅から徒歩5分の好立地

実際にサービスにご登録頂くと、お見合いの度にラウンジに足を運ぶことになります。ブリッジラウンジは、JR新宿駅から徒歩5分の場所に位置しているため、通いやすくなっています。もし、お見合いでマッチする方がいれば、そのままデートに行けるというのも大きなメリットです。

 

気軽に婚活・お見合いを始めたいならリザライ

気軽に、紹介サービスを利用してみたい方におすすめなのが、リザライです。どのようなサービスなのか見ていきましょう。

 

初期費用が無料

リザライの最大の特徴は、入会費・登録費が無料。
初期費用が無料で発生するのは月会費9,800円のみで、さらに初月は月会費も無料なので、もし1ヶ月以内に成婚できれば、無料で恋人を作ることができることになります。

1ヶ月使ってみて、自分に合わなければ退会もできるので、まずは紹介サービスを体験してみたいという方におすすめのサービスと言えます。

紹介保証がついている

リザライでは登録時に、入会申し込み契約書に「紹介予定人数」を明記するのですが、実際の紹介人数がその人数に達しない場合は、その月の月会費が無料となります。こちらはお見合いの数ではなく紹介の数なので、紹介してお見合いを断ったり断られたりしても保証はされません。リザライとしても出会いが全てのスタートになるので、食わず嫌いせず積極的に会うことを勧めています。

システムマッチングで幅広い層に出会える

ゲイアプリなどの出会いは自分の好みで探す傾向が強く出ますが、リザライはシステムがお相手を選ぶため今まで出会えなかったタイプとの出会いも可能。会ってみると意外に話が合うというケースは多く、写真だけで選んでいた出会いとは異なることで良い出会いに繋がるかもしれません。

 

パーティー形式で結婚相手を探すならLGBTパートナーズ

先に紹介したサービスはいずれも「お見合い型」でしたが、効率的に多くの人に出会いたいなら「パーティー型」のLGBTパートナーズがおすすめ。どのようなサービスか見ていきましょう。

 

全国で開催されるLGBTのお見合いパーティ

 

LGBTパートナーズは、全国で開催されるLGBT向けの恋活イベントを開催・紹介しています。ゲイ向けのパーティが大半ですが、中にはレズ向けのパーティもあります。パーティのいいところは、一度に多くの方に出会えるところ。パーティに参加すれば、1対1で全員と自己紹介するチャンスがあるので、「あの人と話してみたかった」と後悔することもありません。

 

LGBTパートナーズのパーティでは、3枚まで連絡先などを記入したアプローチシートを、気になった方に渡すこともできるので、その後に発展しやすいのも特徴。パーティは年齢制限があるものの他に、エグゼクティブ層に特化したパーティもあるので、自分に合ったパーティを選びましょう。

 

ポジションが選べる

 

LGBTパートナーズのパーティの特徴的なところは、「タチ」と「ネコ」別々で募集しているところ。そのため、完全ではありませんが、タチとネコのバランスがいいようにパーティが構成されています。ちなみにパーティ中の自己紹介も、タチとネコで紹介しあえるので、効率的に恋人を見つけやすいのです。

 

HIV検査で割引あり

 

LGBTパートナーズでは、参加者にはHIV検査を推奨しています。単にHIV検査を呼びかけるだけでなく、HIV検査の領収書を持参すると1,000円割引になるサービスを用意しているのです。パーティに参加する際には、ぜひHIV検査を受けてから参加するといいでしょう。

 

大手婚活パーティ会社エクシオジャパンが運営するLGBTカップリングパーティー

大手の婚活パーティ運営会社であるエクシオが、LGBT向けに開いている婚活パーティが、カップリングパーティーです。それまで男女の婚活パーティーで培ってきた運営ノウハウを、LGBT向けにも存分に発揮しています。

 

男女の婚活パーティと同じ流れ

 

パーティーの流れは、基本的には男女の婚活パーティーとさほど変わりません。会場についたら受付をして、まずはプロフェールカードを記入します。自己紹介の際に必要になるので、できるだけ細かく記入すると、会話も盛り上がります。
パーティーがスタートすると、トークタイムになります。一般的には1対1になってプロフェールカードを交換して、3分間ずつ会話をします。

 

全員と話し終わった後はフリータイムとなり、自己紹介しあった印象をもとに、好みの男性に連絡先を書いたアプローチカードを渡します。最後に最終投票カードに記入して、無事カップリングすればカップルが発表されます。カップルになった方から退室できるので、帰り道により関係を深めましょう。

 

 

ゲイだけど子供が欲しい方向け結婚相談所カラーズ

最後に紹介するのは、一風変わった結婚相談所カラーズ。
ゲイの出会いではありませんが、チェックしておきましょう。

 

新しい友情結婚という形

 

カラーズは、日本で初めて「友情結婚」をコンセプトにした結婚相談所です。
友情結婚とは、一般的な「恋愛結婚」に対して作られた造語であり、恋愛関係のない男女同士が結婚をすることをいいます。そこに恋愛感情はなくても、お互いにしっかり話し合い、利害や考えの一致などにより結婚へと進みますが、ビザ目的や金銭を目的にした偽装結婚とは異なります。性愛関係はなくても、お互いの人生にwin-winの関係を作れる婚姻の関係のことを指します。

 

ではどのような目的で友情結婚をするのかというと、その目的は人それぞれ。
例えばLGBTで異性と性的な行為ができない、したくない方も世間体やキャリアのために、戸籍上は籍を入れておきたい人もいます。また親にカミングアウトができずに、結婚のプレッシャーが強く感じてる方が、両親を安心させるために結婚するケースもあります。決まった理由があるわけではありませんが、様々な理由から友情結婚を必要としている方がいることは確かです。

 

子供や同居別居の理解ある相手を探せる

 

友情結婚という性質上、大事になるのは結婚した後の生活スタイルに、どのようなものを望むかということ。例えば同居したいのか別居したいのか、子供がほしいのかいらないのか、といったポイントです。友情結婚だからといって、その関係は冷めているとは限らず、恋愛関係がないだけで、男女の友情は存在している場合もあります。そのため、恋愛感情はなくても、同じ空間で生活をすることを望む人も少なくありません。

 

また性的関係は持ちたくないけど、子供は欲しいという方もいます。この場合には、基本的に性行為以外の不妊治療で妊活を行います。中にはこどもは欲しいけど、別居を望むということもあります。結婚後の生活スタイルにお互いが納得していればいいので、結婚後も自分らしい生活を送りたい方におすすめです。

 

そのため、夫婦の関係性もさまざま。性愛関係がないだけで、通常の夫婦愛と変わらないという方もいれば、ビジネスパートナーと捉えている方もいます。兄弟愛ととらえる方もいれば、シェアメイトと考えている方もいるので、決まった定義にはまる必要はありません。自分たちらしい関係性をみつけられればいいのです。

 

男性会員の65%はゲイ

 

では実際にどのような方が会員登録しているかというと、公式サイトによれば男性会員の実に65%がゲイです。その大半がカミングアウトしていませんが、セクシャリティのことをお互い理解できる女性を探しているようです。

 

では女性会員には、どのような方が多いかというと56%がノンセクシャルとなります。ノンセクシャルとは、恋愛感情はあっても性的欲求を持たないセクシャリティのことです。つまり、人を好きになることはあっても、その恋愛感情が性的欲求に結びつかないことを指します。手を繋いだり、キスをするなど、人によって交際相手とできること、したいことは異なります。また、生まれた時から性的欲求を持たない方もいれば、生きてきた経験の中で、性関係にトラウマを持ってしまう方もいます。中には自慰行為を行うけど、性行為ができない方もいるなど様々です。一概にノンセクシャルな方を定義づけるのは難しいですが、もしカラーズを利用する場合には、お見合いする可能性が高いことは覚えておいたほうがいいでしょう。

 

ゲイも結婚式を上げるのは夢じゃない

ゲイの方の中には、人生のパートナーができたら、男女の夫婦のように結婚式を挙げることを、夢抱く方も少なくないのではないでしょうか。実は日本で同性愛者の方が結婚式を初めて挙げたのは、1996年のことで、その後も多くの方のLGBTの方が結婚式を挙げています。

 

今では、結婚式場でもLGBTフレンドリーな結婚式場というものは増えていますし、式場も公表しています。男女の夫婦と、変わらない対応をすることを宣言している式場もあれば、定期的にLGBT研修を行っている会社もあります。

 

結婚式場の口コミサイトである「みんなのウエディング」では、LGBTフレンドリーな結婚式場を探すことも可能です。

 

全ての結婚式場がLGBTの挙式に対応しているわけではないので、中には「式場に問い合わせたが、LGBTが理由で断られてしまった」というケースもあるのです。そんなことがないよう、みんなのウエディングではLGBT挙式ができる式場には「レインボーウエディングマーク」が付けられています。「LGBT挙式を実施することができる」「LGBT挙式の経験のあるプランナーが在籍している」「LGBT研修を実施している」いずれかの条件を満たした、LGBTフレンドリーな式場にマークをつけています。思い出として結婚式を挙げたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

ゲイが結婚をする際に考えること

紹介サービスを使って、生涯のパートナーと出会えたとしても、現段階では日本に法的な同性婚ができる仕組みはありません。しかし、単なる恋人ではなく、生涯のパートナーが見つけられたのなら、何かしらの形にしたいという方も少なくないでしょう。

 

自分たちが納得するためだけであれば、結婚式や結婚指輪でも十分です。しかし、夫婦とまでいかなくても、少しでも法的な効力が欲しい場合には、他にもいくつか方法があります。ハードルは高いですが「同性婚が認められている国で結婚する(or 移住する)」ことも一つの手でしょう。もしくは法的な効力はありませんが、渋谷区をはじめとする「同性パートナーシップ」を採用している自治体に引っ越しすことも、その地区内では効力を発揮します。

 

今回はもう少し法的な効力が強く、かつ現実的な「公正証書」を作るという方法を紹介します。LGBTのカップルがよく作るケースの多い公式証書が、「準婚姻合意契約公正証書」と「任意後見契約公正証書」の2つです。

 

手間と費用はかかりますが、これらの公式証書を作成しておくことで、当事者間では法的効力を生むことができます。つまり、死亡時の財産分与や離婚時の慰謝料、こどもがいる場合の慰謝料などを、比較的自由に自分たちで決めることができます。「任意後見契約公正証書」は法務局にも登記されるため、比較的強い法的効力を持つことができます。

 

男女の夫婦と全く同じ法的効力とはいえませんが、限りなく近く法的な関係を作りたいと思っている方は、ぜひ公的証書を作ることも考えてみてはいかがでしょうか。

 

紹介サービスを使って運命な出会いを

 

まだゲイ向けの紹介サービスというのは多くありませんが、人を介した紹介であるため、真剣な出会いを求めている方にとっては貴重なサービスであると言えます。これまでゲイアプリや掲示板を使っても求めているような出会いがなかった方はぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

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