USJ、男女別だった服装規定を統一　タトゥーも服の下なら許容

1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪市）の運営会社は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）で働く従業員のドレスコードを改定したと発表した。

服装規定にあった「男性」「女性」という文言を削った。たとえば、髪色の明るさについて、これまでは女性より男性を厳しく制限していたが、新しい規定では男女で統一した。メイクについては、女性に対してのみ、清潔感のある自然なメイクになるように求めていたが、「女性」という文言を削った。

また、従業員の国籍、宗教など文化的な背景を尊重するため、これまで禁止していたボディーピアスやタトゥーについても服に隠れる場所に限って認めた。
国内のテーマパークでこうした取り組みは珍しい。

新たなドレスコードは同日、運用を始めた。
また、8月1日から不妊治療を目的とした休職制度の運用を始めた。対象は出産を希望する正社員や契約社員。無給だが最長6カ月の休職を認めるとのことだ。

参考文献

誰もが働きやすい社会になりますように。

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