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アメリカのノースカロライナ州にてゲイの教師であるデイヴィッド・ラフィングハウス氏のヌード写真がばらまかれる事件が発生し、16歳の少年二人が逮捕された。

逮捕されたのは同教師の勤務していたスワンズボロ・ハイスクールの生徒である二人の少年。35歳のゲイの男性を装ってアプリを使用し、男性教師をだまして写真を入手したのだという。

結果として、少年二人は軽犯罪として起訴され、5000ドルの保釈金を支払い釈放されているが被害者であるデイヴィッド・ラフィングハウス氏は事件発生後、停職処分の後に学校区の判断により別の学校に移動することとなった。

今回の事件では「Grinder」というゲイアプリが使用された。「Grinder」は18歳未満使用禁止という年齢制限がされているが、年齢確認の際に年齢を証明するものの提出は必要なく未成年であっても事実上登録が可能である。

これは「Grinder」に限ったことではなくゲイアプリのほとんどは「メールアドレス」さえあれば登録が可能であり、遊び半分でストレートの男性が登録することも容易にできる状況だ。

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ゲイアプリを利用した事件はこれ以外にも起こっている。

韓国では2017年初めに陸軍当局にて「ゲイアプリを使用した同性愛者を割り出す特別捜査」を行っていたことが判明した。

今回の特別捜査はそもそもある兵士が同性の兵士との性行為の様子をSNSに投稿した件の事実確認から始まったものであるが、捜査はそのほかの兵士にまで及び現在までに40~50人が特定され、不当な脅迫や懐柔が行われたという。

今回の特別捜査では捜査官がゲイアプリに不正登録し、兵士相手におとり捜査を行うことでゲイの兵士たちを洗い出した。この捜査に関しては反人権的であるとして軍人権センター等から批判が相次いだが、現時点で兵士一人が有罪となり、禁錮半年・執行猶予1年・不名誉除隊処分が言い渡されている。

 

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今回紹介した以外にも他人の画像を使用したなりすましや窃盗などゲイアプリを使用した事件は多く発生している。

ゲイアプリは簡単に登録ができるという簡易性が売りの一つになっているがその反面、人物が特定できないことや容易に相手をブロックすることができるなど、犯罪行為にも利用しやすくユーザーが危険にさらされる可能性もはらんでいる。

実際にLGBTsへの理解が進んでいる欧米諸国ではゲイアプリの認知度が高まると同時にゲイアプリを使用した犯罪も増加している。日本においてもドラマやバラエティにおける「ゲイアプリ」というワードの使用やSNSに広告が表示されるなどゲイアプリの存在は公になりつつあり、決して他人事ではない。

ゲイアプリのユーザーにはカミングアウトをしていない人も多く、アプリが重要な出会いの場になっているが、近年では安心して使用できない状況にもなりつつある。今後は利用者自体が気を付けることももちろんであるが、アプリの開発者側にもセキュリティー管理や安全性の確保が求められている。

 

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(写真はハフィントンポスト、ぱたくそより)

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