早稲田大学でセクシャルマイノリティに対する理解を深めるイベント「WASEDA LGBT ALLY WEEK」が開催されている。
WASEDA LGBT ALLY WEEKとは?
LGBT問題を切り口に“ふつう”や“ちがい”を考える一週間です。
そもそもセクシュアリティ(性のあり方)はひとりひとり違うという考えのもと、本イベントは「LGBT当事者を含め、誰もが誰かのALLYになれる」をコンセプトに、セクシュアリティを問わず皆でつくり上げるイベントです。(ICCホームページより)
早稲田大学は、かねてよりLGBTや多様性の施策を積極的に行ってきた。
昨年行われた、早稲田大学の中長期計画「Waseda Vision 150」では、「LGBT学生センターをつくる」がコンペの結果、総長賞 を受賞した。学生主体となって出てきた案であり、「LGBT学生が困難や差別を受けることなく学生生活を送れる大学づくりを目指す。」とのことだ。
早稲田大学には歴史あるセクシャルマイノリティサークルも存在し、このサークルに入りたい思いで早稲田を目指す当事者も多いと聞く。
今回の「WASEDA LGBT ALLY WEEK」も多様性に富む早稲田らしい企画だ。このように、LGBTに取り組むことは、グローバルで多様性に溢れた教育環境を整えるにあたって、必須のアクションと言える。早稲田大学には、今後も日本の大学をリードし、最もLGBTフレンドリーな大学を目指してもらいたい。
※画像はICCホームページより引用。