株式会社レティビーに寄って運営さている「LGBTマーケティングラボ」より、〈「全国男女332名に聞いた、LGBT認知度」に関する調査〉の結果の報告が公開されている。
報告によれば、全体のおよそ49％が「LGBT」という言葉の意味を全く知らない、聞いたことがないと解答したとのこと。
また、「LGBTという言葉をいつから知っていたか」という回答に付いては、「テレビやニュースで知った」がダントツで多く、その他の項目を大きく引き離した。また、このアンケートで始めて「LGBT」という言葉を知るという回答も多く、実に52％がそれに該当した。
渋谷区のパートナーシップから1年が立ち、全国的にもパートナーシップ制度が芽吹いてきた現在だが、まだまだLGBTについての認知度はそれほど高くないようだ。テレビやニュースで知る人が多いという調査結果から、メディアの果たす役割の大きさというものも改めて考えたい。
※記事内の画像はLGBTマーケティングラボから引用。
