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著名団体が、LGBTに関するニュース、映画などについて表彰する賞に、映画「キャロル」が選ばれた。

その賞とは、GLAADメディア賞。アメリカの非政府組織である、同性愛者擁護団体GLAAD(Gay&Lesbian Alliance Against Defamation:中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が表彰している賞である。

同映画は、2人のレズビアンの恋愛模様を描いた映画である。

その映画の見どころについて、主人公「キャロル」を演じる、ケイト・ブランシェットさんが、マスメディアの取材で語っていたので紹介したい。

「(映画の見どころは)細かい説明が全くない脚本だったので、原作などを参考に、想像しながら演じていました。でも、これこそが映画作りの醍醐味(だいごみ)なんですよ」

「(レズビアンの恋愛について)相手も自分と同じ気持ちでいてくれているだろうかとか、ちょっと積極的に行きすぎただろうかとか、恋が始まった時の思いは、男と女でも女性同士でも変わりません」(朝日新聞デジタル 2016年02月12日)

ケイトさんは、映画「アビエイター」でアカデミー助演女優賞、「ブルージャスミン」で同主演女優賞を受賞する注目の女優である。ケイトさんの今後のLGBTに関する発言にも注目していきたい。

※画像は、「映画」キャロルのホームページより

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